2025年7月8日
当社の取組が各種メディアで取り上げられました。
【KFB福島放送】
https://www.kfb.co.jp/news/fukushima/index.php?id=202507093049
【福島建設工業新聞 記事】
水素電池車、現場で実証 いわき建設発注工事 山間部の電源確保に
渡辺組(渡辺大輔社長)は、いわき市内の工事現場で、水素燃料電池自動車MIRAIを電源として活用する実証試験を行っている。
30日、工事発注者のいわき建設事務所が現場を公開した。
県は2022年7月、トヨタ自動車と連名で「福島での未来のまちづくりに向けた水素の社会実験の開始」を発表し、カーボンニュートラルへの取り組みを開始した。
以降、県内各地で同車を活用する実証試験を行っており、渡辺組は24年10月以来2度目となる。
実証試験は、電力の確保が難しい山間部に位置する常磐藤原町沢田地内の建設発生土適正処理推進工事現場で実施。同車1台を配置し、作業員が利用する休憩所のエアコン、冷蔵庫、照明に電力を供給している。期間は6月4日から8月3日までの約2カ月間を予定しており、二酸化炭素削減量は計約260㌔程度と試算した。
山田将与同社執行役員経営企画部長は「作業員からは、発電機より静かで快適に休憩できる、山間部でも電源を確保できるので現場近くに休憩所が設置でき、移動時間の短縮につながるなどの意見があった」と述べた。同社は、コストや二酸化炭素の削減量、メリットなどのバランスを考慮し、今後の活用を検討する。
【福島民友新聞 記事】
水素燃料電池車で休憩所にエアコン
渡辺組(いわき市)は、トヨタ自動車と協力し、いわき市の工事現場に水素燃料電池自動車「MIRAI」を活用した休憩所を設置した。6月30日、現場を報道陣に公開した。夏井川の復旧工事の残土を受け入れる工事現場で、県とトヨタ自動車が取り組む実証実験の一環として6月3日から2カ月にわたって設置する予定。電源の確保が難しい場所だが、MIRAIの電源で休憩所のエアコンなどを動かしている。MIRAIの活用によって2カ月で二酸化炭素260㌔分の削減効果が見込めるという。
【福島県いわき建設事務所 記者発表資料】
水素燃料電池自動車の電気を活用している工事現場を公開します
福島県では、トヨタ自動車株式会社と連名で「福島での未来のまちづくりに向けた水素の社会
実験を開始」することを令和4年7月に発表しました。いわき建設事務所では、電気を確保する
ことが困難な山間部の工事現場において、カーボンニュートラルの実現及び熱中症対策として、
水素燃料電池自動車を活用した安全安心かつ静かな環境の休憩所を設置しており、取組を広く知
ってもらうため下記のとおり現場を公開します。