六価クロムとは

地盤改良・補強工事によっては!発ガン性のある六価クロムがでる?

土とセメントを混ぜると発ガン性物質である「六価クロム」が発生する恐れがあることを知っていますか?

六価クロム(Cr6+)とは

六価クロムとは、かつて重大な社会問題となったアスベストと並んで二大発ガン性物質として国際がん研究機関(IARC)及び アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)によりリストアップされている非常に危険な物質です。人体影響としては慢性障害でアレルギー性皮膚炎、肺がん、急逝障害で皮膚の火傷、壊死、下痢、嘔吐などです。 この六価クロムがセメントと土を混ぜるときに発生する恐れがあります。 しかもその発生メカニズムはいまだ解明されていません。 この六価クロムは発生すると地下水を流れ周辺の自然環境にも悪影響を及ぼします。
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セメント系固化材を使った地盤改良では

人の健康や自然環境に悪影響を及ぼす、非常に危険な発ガン性物質「六価クロム」の発生率が高くなります

2003年2月15日に土壌汚染対策法が施行されました。この法律によると、もし汚染物質「六価クロム」が発生してしまったら、土地の所有者である皆様は、 その汚染物質の浄化義務を負うと共に、あなたの健康や家族の健康を害するおそれもあります。

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